滋賀の土地建物の測量・登記は
河邑土地家屋調査士事務所

磨穿鉄硯

土地家屋調査士とは、土地や家屋の調査・測量を行う専門家であり、不動産登記（表題部）に関わる法務省管轄の国家資格者です。

大半のご依頼は不動産売買仲介会社、ハウスメーカー、ディベロッパーからいただくため、私たちの業務内容は一般的にはあまり知られていないかと思います。

住宅やビルなどの建物を施工する際には、精度の高い測量によって境界が明確に定められた土地が必要であり、この最初の一歩を担うのが、私たち土地家屋調査士なのです。人々の幸せな暮らしや、社会の発展に欠かせない企業経営などの場づくりを、まさに下支えする仕事であるという矜持をもって、日々の業務に取り組んでいます。

1950（昭和25）年に土地家屋調査士法が制定されて以来、全国の諸先輩方が技術を確立し、70年以上の歴史を紡いできてくださいました。

一方で現在、滋賀土地家屋調査士会に登録されている約200名の平均年齢は60代半ばと高齢化が進んでいます。

各業界で高齢化・技術の継承が叫ばれるなか、30代の私に何ができるのかを考え、土木設計まで業務範囲を拡大しました。

滋賀の不動産を本当の意味で不動にしてはいけない、農地や荒れ地の造成、分譲地の造成に係る設計を行い、明日の滋賀の不動産を動かしていく！！

私たちから、変えていく。

“不動”産ながら、どんどん動いていく。

新しいことへの着手はリスクもありますが、同時に存在する「ワクワク」を何よりも大切にして、常に未来を見据えるアンテナを広げることを心がけています。

そのようにして先輩方からのバトンを次世代へつなぐとともに、土地と土地のつながりから生まれる地域全体の幸せづくりに寄与できるよう、自分自身はもちろん、スタッフとともに邁進いたします。